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一般財団法人 日本建築総合試験所

試験・研究

熱試験施設

熱試験施設は、第1~第4熱実験室及び環境制御ツインチャンバーから構成されています。空調制御をしながら熱貫流や結露試験を行う「第1~第3熱実験室」は、試験体の取付姿勢が水平及び垂直の両方に対応できます。
「第4熱実験室」は、主に恒温恒湿室として、熱抵抗や湿気関係の試験に使用します。
「環境制御ツインチャンバー」は、2室タイプで温湿度の制御範囲が広く、結露、温湿度による変形試験や実環境を再現した非定常な試験など幅広く対応できます。
「湿気物性試験用チャンバー」は恒温恒湿室として、主に透湿性試験、平衡含水率試験などの湿気物性の試験に使用します。

熱実験室の概要

実験室 温 度
(℃)
相対湿度
(%)
室容積
(m3
用 途
第1熱実験室 -20~40±0.5 40~90±5 135 熱貫流試験
結露試験
温湿度による変形試験等
第2熱実験室 0~50±0.5 40~90±5 58
第3熱実験室 0~50±0.5 40~90±5 51
第4熱実験室 20 55 105 熱抵抗試験
透湿性試験等
環境制御
ツインチャンバー
-20~80±0.5 -20~90±0.5 20×2室 結露試験
温湿度による変形試験等
湿気物性試験用
チャンバー
23 50 7 透湿性試験
熱実験棟の配置図
熱実験棟の配置図


熱・湿気に係わる問題につきましては、内容に適した試験・調査を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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環境部
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