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土質基礎試験のQ&A
土質試験他
- 試験単価表に掲載している試験以外は実施できませんか?
- 掲載していない試験でも実施可能な場合があります。担当者にご相談下さい。
- 土壌環境基準溶出試験は実施していますか?
- 実施していません。ただし、改良土の六価クロムの溶出試験については、当所で試験を実施した試料についてお請けします。その場合、外注試験となり、外注先の計量証明書を報告書に添付します。
- 試験状況写真のネガが必要なのですが?
- 試験状況写真はすべてデジタルカメラで撮影しております。デジタルデータでのお渡しは可能(有料)ですが、ネガの提出は対応できません。
- 報告書のデジタルデータが必要なのですが?
- 報告書のデジタルデータでのお渡しは可能ですが、一部お渡しできないものもあります。担当者にご相談下さい。
- 試験に立会いたいのですが、申し込みや料金は必要ですか?
- 費用は無料です。他の立会いとの重複するのを避けるために、立会い時間の予約が必要ですので、担当者にご相談下さい。
- 土質試験や改良土の圧縮試験は支所で実施できますか?
- 土質試験や改良土の圧縮試験は本部でのみ実施しています。ご面倒ですが、試料と依頼書を本部までお持込み頂くか、事前にご連絡を頂いた上で、宅配便にてご送付をお願いします。
- 再生路盤材の試験について、必要な試験項目および試験期間を教えて下さい。
- 試験項目としては、骨材のふるい分け試験、液性・塑性限界試験、骨材のすりへり試験、修正CBR試験の4項目が、プラント再生舗装技術指針の規格値を満足しているかを確認するために必要となります。また、再生材の品質を把握するためには、上記試験に加え、骨材の単位容積質量試験および骨材の密度・吸水率試験を実施することをお薦めします。試験期間は2週間程度ですが、他の業務との関係もありますので、担当者にご確認下さい。
- 土の最大乾燥密度と最適含水比とは?
- 盛土工事や埋め戻し工事における土の締固め度の管理値です。土は、ほどよく水を含むと締固め効果がよくなり密度が大きくなります。この水分量が少なすぎたり、逆に多すぎると密度が小さくなります。この締固め効率の最適な状態での含水比を最適含水比(wopt)、このときの密度を最大乾燥密度(ρdmax)と呼びます。両者は、突固めによる土の締固め試験で求めます。
- 土の内部摩擦角と粘着力を求めるには、どの土質試験が必要ですか?
- せん断試験を行います。土の試験では、一面せん断試験と三軸圧縮試験がありますが、三軸圧縮試験のほうが土の最大粒径により供試体の大きさが選択できるので適しています。三軸圧縮試験は、排水条件や圧密条件によって4種類の試験方法がありますので、対象土の土質、現場の状況を把握した上で、担当者にご相談下さい。
- 土の透水試験のうち、定水位法と変水位法の選択はどう判断すればいいですか?
- 測定対象の土の透水性の大小で両試験を使い分けます。砂などの水を透しやすい材料は定水位法を採用し、粘土のように水を透しにくい試料には変水位法を採用します。試験方法選択の目安として、透水係数が5×10-4cm/s以上では定水位法、以下では変水位法で計画します。
- 既存擁壁や建物の沈下等の調査の調査期間、費用を教えて下さい。
- 図面の有無、擁壁、建物の状態により調査内容が変わってきます。調査計画および費用については、打合せおよび現地下見を行ったうえで、ご提案させて頂きます。
改良土
- 供試体端部の切断、研磨のみの依頼はできますか?
- 当所は試験機関ですので、供試体の切断、研磨のみのご依頼はお断りしています。
- 改良土をモールドに詰める供試体の作製方法を教えて下さい。
- スラリー混合改良工法の場合は、モールドに試料を投入し、モールド底面を床に軽く打ちつけ気泡を除去することにより供試体が作製できます。粉体混合工法の場合は、モールドに試料を3層程度に分けて投入し、各層ごとに突棒で突固めることにより供試体を作製できます。供試体の作製は、試料土と固化材とを混合後すぐに実施してください。また、供試体作製後は定められた養生方法で適切に管理してください。
- 現場で改良施工を行うのですが、供試体作製を試験所でお願いしたいのですが?
- 試料と固化材とを混合後、すぐに当所へ搬入して下さい。供試体作製費用が試験費用とは別に必要になります。なお、供試体の作製を当所が行った旨の記述を報告書に記載します。
- 改良体からのコア抜きは、依頼できますか?
- 当所では実施していません。コア採取業者を紹介できる場合もありますので、担当者にご相談下さい。
- 改良土のコア供試体の高さはどれくらい必要ですか?
- 直径の2倍の高さが原則として必要ですが、高さが直径の1倍以上あれば試験を行っています。ただし、高さ径比による強度補正等は行っておりません。
- 土曜日、日曜日あるいは祝祭日が試験材齢にあたるのですが、試験可能ですか?
- 土曜日、日曜日および祝祭日は休業日ですので、試験日が休日にあたる場合は、その前後の営業日をご指定頂くようお願いします。
- 改良土供試体の試験当日の持込みは対応できますか?
- 対応できますが、15時頃までには搬入をお願いします。搬入時間や他の試験の状況によっては、当日実施できない場合もありますので、事前に試験予定をご連絡頂くようお願いします。
- 試験報告書は、試験日からどのくらいの期間で発行できますか。
- 郵送の場合で、お手元に届くまでに試験終了日から5営業日程度を見込んで下さい。ただし、六価クロム溶出試験(外注試験)を実施した場合は、1週間程度となります。