工事用材料試験のQ&A
試験の申込み方法
- 試験料金を教えて下さい。
- 当法人の工事用試験室の「試験料金」をご確認下さい。
- 試験に立会したいのですが、申込みや料金は必要ですか?
- 試験の立会(試験状況をご覧になる)をご希望の場合は、お電話(06-6834-0561)または窓口などでお問い合わせ下さい。
予約状況や休日(土日祝日および年末年始)などでご要望に添えない場合もございます。なお、立会に関する料金は頂いておりません。
- 試験状況写真を撮って貰えますか?
- 強度試験状況の写真撮影を行っています。(以下の写真を参照)。 撮影は1件2枚(見本)とし、E-mailまたはCD-Rでのお渡しとなります。
- 試験に必要な申込み書類を教えて下さい。
- 当法人の工事用試験室の「試験の申込み方法」からダウンロードして頂けます。ただし、依頼情報シートは、原本のご提出が必要なため、ダウンロードでは対応しておりませんので受付窓口でのお渡しまたは郵送での対応となります。
- 試験の申込み書類は、ホームページからダウンロードできますか?
- 「試験の申込み方法」からダウンロードして頂けます。
ただし、依頼情報シートは、原本のご提出が必要なため、ダウンロードでは対応しておりませんので受付窓口でのお渡しまたは郵送での対応となります。
- 宅配便で供試体(試験体) または試料を送付して、試験を申込みできますか?
- 供試体(試験体)または試料と書類(情報シート・試験申込書,試験依頼書)を併せてお送り下さい。
材齢のある試験は、試験前日までに届くようにお送り下さい。やむを得ず試験当日着になる場合は、あらかじめお電話(06-6834-0561)にてご連絡願います。
なお、土日祝日等は受け取りができませんのでご注意下さい。
- 供試体(試験体)または試料の送付方法を教えて下さい。
- 供試体(試験体)には、必ず「供試体コード・試験日・養生方法」を、試料には、土嚢袋などに種類や産地等を記載し識別できるようにして、以下の住所にお送り下さい。
なお、養生や搬送中の破損などにくれぐれもご注意下さい。
送付先 :〒565-0873 大阪府吹田市藤白台5丁目8番1
一般財団法人 日本建築総合試験所 材料部 工事用試験室
TEL:06-6834-0561 FAX:06-6834-6657
コンクリート・セメント試験
- 土曜日、日曜日あるいは祝祭日が試験の材齢にあたるのですが、試験は可能ですか?
- 土曜日、日曜日および元日は、試験を行っておりません。試験の材齢を変更して試験日をご指定下さい。それ以外の祝祭日は材齢に関する試験のみ実施しておりますが、受付け業務は行っておりませんのでご注意下さい(年末年始の案内は、別途ホームページ等でもご案内いたします)。
- 試験の申込みは、指定試験日の当日でも受付けをして貰えますか?
- 平日は、当日の試験も受付けしておりますが、出来るだけ午前中までに受付けをお済ませ下さい。
- 試験の結果の速報(FAX)をして貰えますか?
- 「情報シートまたは試験依頼書」の連絡事項の欄にFAXが必要な旨とFAX番号を明記し、お申込み下さい。
- 供試体(試験体)の養生は、お願いできますか?
- 供試体(試験体)を保管場所に限りがございますので、1週間を超える養生はお引受け出来ません。やむおえず、1週間を超える場合には、お問い合わせ下さい(06-6834-0561)。 また、現場水中養生に相当する養生槽もご用意しておりますが、現場とは温度環境が異なりますのでご注意下さい。
- 試験報告書は、試験日からどのくらいの期間で発行できますか。
- 単票報告書(コンクリート、セメント、鋼材)は、原則、試験日の翌営業日に手渡しまたは発送となります。 ただし、ご入金を確認してからとなりますのでご注意下さい。
- 供試体(試験体)端部の切断、研磨のみの依頼はできますか?
- 切断および研磨だけのご依頼は、原則お受けしておりません。
コンクリートコアの試験
- コンクリートコアの圧縮強度試験に必要な供試体の寸法などを教えて下さい。
- JIS A 1107 「コンクリートからのコアの採取方法および圧縮強度試験方法」では、以下の通り規定されておりますので、これに沿って供試体の採取を行って下さい。また、コア供試体に充填不良や異物の混入などの異常が認められた場合や、圧縮軸方向に貫通する鉄筋などがある場合は、原則として試験をお断りしておりますので、抜き取りの際にはご注意下さい。
- a)コア供試体の直径は、一般に,粗骨材の最大寸法の3倍以上とする。
- b)コア供試体の高さと直径との比は、1.90~2.10を原則とし、どのような場合にも1.00以下としてはならない。
- コンクリートコアの採取はお願いできますか?
- コンクリートコアの採取業務は行っておりません。 ただし、「建物調査」を伴う場合は「耐震耐久性調査室」(06-6834-5316)にご相談下さい。
鋼材の試験
- 引張または曲げ試験に必要な試験片の寸法を教えて下さい。
- 異形棒鋼の素材または継手部の引張および曲げ試験に必要な試験片寸法は、原則、下表の通りとなります。その他の試験片については、お問い合わせ下さい。
- 異形棒鋼(D51)の引張・曲げ試験はお願いできますか?
- お電話等(06-6834-0561)でお問い合わせ下さい。
- 試験片の加工を試験と併せてお願いできますか?
- JIS Z 2241 「金属材料引張試験片」に基づく試験片の加工は実費にて承ります。費用については試験体の寸法および試験片の種類によって異なりますのでお問い合わせ下さい。
骨材の試験
- 試験に必要な試料の量を教えて下さい。
- 試験項目数が2項目までは、骨材の品質試験料金表または骨材情報シートに併記した「必要な試料の量」を合計した質量(Kg)をご用意下さい。3項目以上を同時に申込みされる場合の必要量については、工事用試験室にお問い合わせ下さい。
なお、「骨材の品質試験料金表」に示す全試験項目を実施する場合の必要量は、下表の通りとなります。
- 大阪府の「コンクリート工事に関する取扱要領」または兵庫県の「コンクリート工法に関する指導要綱」に基づく、骨材試験に必要な試料の量を教えて下さい(工事施工者、工事管理者が採取の場合)。
- 細骨材および粗骨材の種類毎に、約20kgをご用意下さい。
(例:海砂、砕砂、砕石2010、砕石1505の場合・・・各約20kg)
- アルカリシリカ反応性試験はできますか?
- アルカリシリカ反応性試験は、「材料試験室」で承っております。試験料金は、「材料試験料金表(コンクリート系)」をご覧下さい。
- 試験項目毎の試験期間はどのくらいでしょうか?
- 受付けから報告書の発行まで、安定性試験が、3~4週間程度と比較的長期の試験期間となるほか、粒形判定実積率では、2~3週間、その他の試験では、概ね1~2週間程度の試験期間となっております。ただし、試験依頼の混雑状況によって異なりますので、ご依頼の際にご確認下さい。