プレキャストコンクリート生産技術性能証明
建設材料技術認証・証明(材料証明)の中に分野別の技術証明と位置付けている「建築構造部材プレキャストコンクリート(PCa)製品に用いるコンクリートの生産技術性能証明」(PCa生産技術証明)は、PCa製品に用いるコンクリートの強度に着目し、「建設材料認証・証明委員会」のもとで審査し、申込技術が「建築構造部材であるPCa製品に用いるコンクリートの強度が設計基準強度を上回ることを保証するための生産技術であること」を証明するものです。
・建設材料性能証明はこちらで確認できます。
・環境配慮型材料技術の環境証明はこちらで確認できます。
・建設材料以外の性能証明はこちらで確認できます。
お知らせ
事前相談から生産技術性能証明書発行までの流れ(フロー)
プレキャストコンクリート工場で製造される建築物の柱、はり等の主要構造部材のプレキャストコンクリート製品に用いるコンクリートの生産技術を対象としています※。
申込生産技術の成果物である製品化されたプレキャストコンクリート部材またはそれを使用した個々の建築物を対象とするものではありません。
プレキャストコンクリート生産技術性能証明の取得一覧はこちらで確認できます。
プレキャストコンクリート生産技術性能証明案件一覧
新規お申込みの場合の標準的なフロー
- 工場審査は、委員(専門委員含む)2名で実施します(製品試験などの確認)。
- 生産技術性能証明書の有効期間は3年間です。
審議
- 第一部会(生産システム部会)
委員(専門委員*含む)による社内規格等の文書審査及び工場審査を実施します。- 技術的生産条件を確認する際に準拠する主なJISや基準類
JIS A 5308(レディーミクストコンクリート)
JIS Q 1011(適合性評価-日本産業規格への適合性の認証-一般認証指針 附属書B(規定)品質管理体制の審査の基準)
JIS Q 1011(適合性評価-日本産業規格への適合性の認証-分野別認証指針( レディーミクストコンクリート ))
平成12 年建設省告示第 1446 号第 3 に定める技術的基準
JIS Q 17025 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項
*専門委員:当法人の認証審査にあたる審査員の資格基準に適合する者
- 第二部会(生産技術部会)
委員(学識経験者)による技術的内容の事前審査を実施します。 - 技術的内容に対する審査で準拠する基準類
JASS 5 日本建築学会 建築工事標準仕様書・同解説 鉄筋コンクリート工事
JASS10 日本建築学会 建築工事標準仕様書・同解説 プレキャスト鉄筋コンクリート工事
- 建設材料認証・証明委員会
委員(学識経験者)による生産技術性能証明の審査を実施します。
証明費用
申請書等(ダウンロード)の生産技術性能証明料金規程をご覧下さい。
申請書等(ダウンロード)
1 | 生産技術性能証明申込書(新規) | |
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2 | 生産技術性能証明申込書(更新) | |
3 | 生産技術性能証明申込書(変更) | |
4 | 生産技術性能証明業務規程 | |
5 | 生産技術性能証明業務約款 | |
6 | 生産技術性能証明料金規程 |